35歳以上の転職者の数も増加している

中高年になると転職が不利になるという「35歳限界説」があります。
しかし最近では中途採用者の4人に1人が35歳以上との調査報告もあります。
東日本大震災後の修繕や建て替え、東京五輪に向けての工事の需要で、特に建築や土木関連での人手が不足しており、中でも有資格者を必要とする場合に、応募者の年齢が高いのもいとわず中途採用する傾向が見られます。
それ以外の分野でも、世の中の急速な変化に対応するには、若い人材を時間をかけて育成するより、専門性の高い能力や経験のある中高年を雇った方が即戦力となると考えている企業もあります。
又、職場を何回も変えている人は、以前は採用に不利になると言われていましたが、最近では転職を何度も経験している35歳以上の人も増加しています。
一方で、新しい職場に移ってから収入が増加した人の割合は、若い人の方が多く年齢が高くなるにつれて減少する傾向があります。
収入低下を甘受せざるを得ない中高年も多数存在し、そのため若年層に比べれば転職を試みる人が少ないのも事実です。
中高年での転職に成功するには、年齢に相応な高い技術や能力を有していることが大きな条件となります。